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09月11日(金) 13時23分13秒 ニカ・ザクリジェヴスカヤ ウラジオストクの橋」国際ハーフマラソン[前のページ] [次のページ]
皆さん、今日は!
ウラジオストクで2015年9月26日には、沿海地域の行政の支援を受けて、ロシア極東の最も美しい都市でロシアのとアジアのジョギングのアマや専門家を団結するの目的がある「ウラジオストクの橋」国際ハーフマラソンという明るいスポーツイベントが開催する。レースのルートは東ボスポラス海峡の「金橋」の上で行われ、ロシア島の美しい景色を開きる(http://jp.vladivostok-marathon.com/)。
我々は、あなたが年のスポーツのこの明るく、忘れられないイベントに参加するためにご招待します。競争に参加するためのアプリケーションは、(英語版で)当社のウェブサイトで提出することができますhttp://vladivostokmarathon.ru。
http://jp.vladivostok-marathon.com/
03月10日(火) 09時55分22秒 ジェローム びわ湖毎日マラソン2015
びわ湖毎日マラソン2015は冷たい雨が降り続く厳しいレース条件でした。
気温(9.2℃)はともかく、スタート前から雨が降り続いており、
風(2.6m/s)もありました。
雨と風で体温を奪われて筋肉が固まり、
体が思うように動かなかった選手が多かったようです。
ゴールした後に自分で歩くことが出来ず、
両脇を抱えられて医務室に向かう選手が後を絶ちませんでした。
写真は、試合後に競技場内で行われた表彰式において、
セレモニーの前に毛布で暖をとる選手の様子です。
「レースの厳しさが伝わるのでは・・・」と思い、
他のメディアでは絶対に載せないこの写真をコラム一枚に選びました。
前田和浩選手(九電工)は2:11:46で日本人一位と、最低限の結果を残しましたが、
昨年2位にはいった佐々木悟選手は2:14:27の9位、
大会毎に自己記録を更新してきた4回目のマラソンの宇賀地強選手は2:17:50の26位でした。
その一方で、ダニエレ・メウッチ選手(イタリア)は
自己ベストにあと2秒という2:11:18で2位に入っていますし、
セルオッド・バットオチル選手は2:11:18で3位と、
相変わらずの安定した結果を残しました。
レース条件の厳しさが強調されるこの大会だからこそ、
外国選手のたくましさを逆に見せつけられたような気がします。
問題は前田選手のパフォーマンスの評価ですが、
フェアタイムは 2:10:19±9 となりました。
「2分以上の補正になるかな?」と思いましたが、1分33秒の補正でした。
この厳しい条件の中で結果を残した選手も少なからずいますので、
逆にフェアタイムの信頼性を裏付ける結果だと思います。
さて、問題は世界選手権の代表選考での前田選手の処遇ですが、
フェアタイム的には東京の佐野広明選手や五ヶ谷宏司選手と大差がなくなりましたし、
なによりナショナルチームの一員であることから、
選ばれるんじゃないでしょうかねぇ。
02月11日(水) 11時20分16秒 ジェローム 大阪国際女子マラソン
大阪国際女子マラソンのフェアタイムをアップしています。
今年の大阪は条件がよかったので、
フェアタイムではプラスとなっています。
好記録を出して喜んでいる選手に水を差すようで気が引けるのですが、
フェアタイムで真のパフォーマンスを確認しておいて下さい。
ところで、今年の大会でまず驚いたのは、
大阪を連覇していたガメラシュミルコ選手の呼称が「ガメラ」に変わったこと。
私も最初に彼女の名前に接したときはガメラをペグワードにして覚えましたけど、
公式表記がガメラというのはインパクトがありますねぇ(笑)。
表彰式でのガメラさんはミニスカートで登場。
長身でスタイル抜群でということで、会場の女性ランナーの溜息を誘っていました。
ちなみに、ガメラさんも赤羽有紀子さんや尾崎まりさんのようなママさんランナーなんですよね。
昨年、一昨年の逆転劇は目に焼き付いていますが、
「後半型のレースでは大阪では勝てても世界では勝てない」ということなのでしょう。
今年は序盤から自分でレースを作り、2時間22分台の好記録で3連覇です。
リオが楽しみな選手ですね。
ガメラさんのもう一つの特徴は、頭と体を横に揺さぶる独特の走法。
日本の選手なら直させられたんじゃないかと思いますが、
そんな常識をねじ伏せる野性的な魅力が彼女にはあります。
重友選手も、積極的にガメラさんに喰らいついく気迫のレースでしたね。
自己記録は更新できませんでしたが、自信を取り戻すきっかけになったでしょう。
この記事に添える写真として、
市民ランナーの腕に書かれていたラップタイムの写真を選びました。
表彰式で撮った写真ですが、私も昔はよくやりました。
大阪女子に参加しているランナーの皆さんの思いが伝わってくるでしょう。
01月15日(木) 13時56分52秒 ジェローム 奈良マラソン2014
奈良マラソンは今回で5回目。
2010年に平城京遷都1300年を記念して始まったこの大会ですが、
その後、大阪(2011年10月)、神戸(2011年11月)、京都(2012年3月)と
近畿圏の都市型マラソンが続々と誕生したのはご承知の通りです。
住み分けもうまくいっているようですし、
出揃って2、3年も経つと、昔からあったような気がするから不思議です
大会開催日の12月14日の前には日本列島を寒波が襲来し、
「雪の中でのレースになるかもしれない・・・」と危惧していましたが、
幸い、当日はマラソンには絶好のコンディションとなりました。
奈良は歴史・文化の宝庫ですし、応援も華やかで、走っても応援しても楽しい大会です。
その中で、特に心を奪われたのが、5kmの折り返しの朱雀門前の太鼓の応援でした。
衣装もパフォーマンスもバッチリ決まって、カッコよかったですね。
この大会は白川大橋付近の山越えを2回通らなければならないのでキツいという印象がありますが、フェアタイム的にはそれほどでもないという評価が出てて、
ちょっと意外な気がします。
気象条件に恵まれたということもあるでしょうが、皆さんはどう感じましたか。
01月13日(火) 10時34分31秒 ジェローム 師走の博多
12月の第1日曜日は博多にいることが多い。
ときどきNAHAマラソンに出場するために沖縄に行ったりもしますが、大抵は博多に足を運びます。
福岡国際マラソンの出場資格は、
現在はAグループが2時間27分以内・Bグループが2時間40分以内(過去2年間)ですが、
かつての参加資格は2時間26分以内(過去1年以内)という厳しいものでした。
Aグループの選手は、フルでは福岡国際、別大、延岡、東京、びわ湖、防府など、
ハーフでは全日本実業団などのハイレベルな大会で資格を取得します。
市民マラソンで資格と取った人も数名はいますが、優勝かそれに近い入賞者ばかりです。
福岡国際は、かつてランナーの間では「非公式の世界選手権大会」とみなされていましたが、
今でも、「平和台陸上競技場スタート」には特別の意味がありますし、
その栄光を手に入れたランナーは特別な存在なのです。
私の所属する不忍池ACは福岡国際マラソン18年連続出場という伝説のランナーの角田進氏らが中心となって作った走友会です。
角田氏は、熱く雄弁に語るタイプの方ではありませんが、
泊まり込みの合宿のような機会に淡々と語る氏の全身からと福岡への熱い思いが伝わってきて、
我々の体にランナー魂として浸み込んでいったように思います。
私のような胴長・短足の格闘技系中年ランナーがサブスリーを達成できたのは、
こうした出会いがあったからでしょう。
2004年の大会では、元世界記録保持者のパトリック・マカウ選手(ケニア)が2時間8分22秒で復活を印象づける優勝を遂げ、
日本勢では故障を克服した藤原正和選手(Honda)が3度目の世界陸上出場を勝ち取りました。
また、30kmまで先頭を引っ張った松本翔選手や上位で完走した秋山太陽君など、
東大ランナーも活躍しました。
松本選手は福岡の2週間後の防府(5位)も走り、
その他の大会でも大阪(3位)、北海度(14位)、千歳(1位)、長野(5位)・・・と傑出した実力の市民ランナーです。
最近、「<東大式>マラソン最速メソッド」という本を出されており、「自分の頭で考えること」の大切さを説かれています。
師走の福岡、やっぱヤバイっすね。
01月06日(火) 18時45分36秒 ジェローム 富士山マラソン2014
富士山マラソンは今回で3回目を迎えました。
第1回目のことは・・・ そろそろ時効で箝口令(かんこうれい)も解除ですよね。
今だから話せますが、第1回目は大変でしたね。
私はランナーとして参加しましたが、
宿がとれなかったので車中泊でレースに臨みました。
駐車場がスタート地点の近くだったので、
フルのスタートが8:15という早い時間帯であったにもかかわらず、
何の問題もなくスタートを切れました。
新しいコースは以前の河口湖を2周するコースに比べてかなりタフで、
夏場の走り込みが出来ていない身にはきついレースでしたが、
富士山はバッチリ、紅葉と湖畔のコントラストも見事で、
ゴキゲンのルンルンでフィニッシュしました。
スタートのトラブルに関する情報を聞いたのはフィニッシュした後です。
思えば、厳しい船出でしたね。
今年は取材で伺いましたが、全てがスムースに運営されており、
このマラソンがしっかり定着してきているという感じを受けました。
世界遺産登録の富士山を臨める絶景のロケーションもあり、
改めて「素晴らしい大会だなぁ」と思いました。
ところで、この大会で私はかつてないドジをやりました。
あちこち動き回って取材をし、いい写真もいっぱいとれてご機嫌だったのですが、
帰ってみるとカメラがありません。
私が使う写真は主にWeb用なので、そんなに解像度が高い必要はなく、
また機動性が求められるので、市販のポケットカメラを用いています。
走りながら撮影することも多く、汗で濡れたり落としたりと、
結構、荒っぽく使っているので、私にとってカメラは消耗品です。
だから、ハードがなくなったのはそれほどでもないのですが、
ソフト(写真)がなくなったのはかなりショックでした。
落ち込んでいても仕方がないので、日刊スポーツ新聞社にお願いしたところ
快く数枚の素晴らしい写真を提供して頂きました。
そのうちの一枚に私が写っていて、その姿に思わず笑ってしまいました。
報道用の赤いベストを着けて座り、
ランナーを待ち受けるように写真を撮っているのが私です。
全国放送のあるようなエリートマラソン大会でTVに写り込んでいたりすることはときどきあるのですが、こんなケースは初めてですね。
富士山マラソンの益々のご発展を願っています。
01月06日(火) 07時48分47秒 ジェローム 神戸マラソン2014
神戸マラソンは今回が4回目。
そして、震災から20年目の節目の年でもあります。
参加者の中に、震災後に生まれた人達も加わってきたということですよね。
今回の取材の折にも神戸のあちこちを回ってみましたが、
震災の爪痕を見つけることはできませんでした。
もうすっかり、過去の出来事という感じです。
でも、肉親や知人をこの震災で失った方々にとっては、
決して忘れ去ることの出来ない出来事でしょう。
私もかつて、神戸に住んでいました。
しばらく須磨の社宅に住み、その後、大石のアパートに移りました。
震災から数日後、御影から須磨まで歩きました。
途中、そのアパートを探しました。
一階がMONという喫茶店で、その3階です。
しかし、その辺りの風景は一変しており、なかなか見つかりません。
やっと見つけたとき、茫然としました。
全焼でした。
もし震災当時に神戸に住んでいたとしたら、命はあったでしょうか。
生きながらえた人は、図らずも命を落とした人の重みを背負って生きることになります。
今でも「しあわせ運べるように」を聞くと当時の風景が蘇り、目頭が熱くなります。
「一日一日を大切に生きなきゃ!」と。
01月06日(火) 07時35分38秒 ジェローム 福知山マラソン2014
昨年の大会は台風18号の大雨による甚大な被害の為に中止となりました。
今年の夏にも、集中豪雨で大きな被害が発生しています。
そうした事情があるだけに、大会関係者の皆さんには
今年の大会の開催に万感迫るものがあったことと思います。
この大会には川内優輝選手が参加していますが、
「災害復興のお役に立てれば・・・」という意味もあっての参加だと聞いています。
「スタート前に少しご挨拶を」と思い、関係者にお願いして控室を訪ねましたが、
アップから帰ってきた川内選手の顔は人を寄せ付けない気迫に満ちたものでした。
ときどき川内選手を揶揄するような書き込みも見受けますが、
こうした集中力を維持できる彼こそ、プロ中のプロだと思いました。
ともかく、あれだけ多くの大会に出場しながら、大崩したレースがありません。
この大会でも、「10分から12分で走る」と開会式でのスピーチで話していましたが、
言葉通り、2:12:59で走り切っています。
福知山のコースは最後の1kmで40m登りますが、ほぼ独走でこのタイムを出せるランナーは実業団ランナーでも数えるほどしかいないでしょう。
01月06日(火) 07時28分30秒 ジェローム 横浜国際女子マラソン2014
横浜国際女子マラソンが、6回目の今年で幕を閉じるということだそうです。
残念です。
私の研究のきっかけとなったのが前進の東京国際女子マラソン2003。
2004年のアテネ五輪代表選考レースでした。
記念大会ということで市民ランナーの一人として憧れの東京国際のコースを走りましたが、
季節外れの猛暑となって給水地点での水がなくなり、
私を含む後方のランナーは、終始、一滴の水分も口に入れることができず、
あえなく20kmで収容というレースでした。
高橋尚子選手は、終盤にアレム選手に交わされたものの、
3位の嶋原選手に4分近い差をつけて、日本人では断トツの一位。
翌年の3月14日の名古屋国際女子マラソンで土佐礼子選手が逆転で勝ち、
その翌日の3月15日の代表選考で高橋尚子選手のアテネ五輪落選が決まりました。
「あの酷暑の中を走ってもいないやつが、TVとデータだけ見て何が分かる!」
代表選考の結果にはらわたは煮えくり返っていました。
マラソンの研究のスタートはその翌日からです。
すぐさま朝日新聞社に行き、
東京国際女子マラソンと福岡国際マラソンの過去のデータを提供して頂きました。
仮想測定系システムの基本原理は、研究開始から1週間位で発見したと思います。
ちょっと計算外だったのは、実用に叶う精度を達成するまでに、
10,000を超すアイデアの試行錯誤と10年の歳月を要したことです。
あれから11年。
当時が昨日のことのようです。
締めくくりとなる第6回の横浜国際女子マラソン、
田中智美選手が勝ち、岩出玲亜選手というニューヒロインが誕生しました。
二人の健闘はもとよりですが、
最後の横浜を飾った女性ランナーの皆さん、生き抜く力をありがとう!!
01月05日(月) 17時47分44秒 ジェローム いびがわマラソン
いびがわマラソンは今年で27回目。
市民マラソンのお手本のような大会ですが、
最近はちょっと雨がちで、3年連続の雨。
でも、今年は昨年ほどの降りではなかったですね。
ゲストの高橋尚子さんは7年連続の参加。
高石ともやさん、西田ひかるさん、金哲彦さんなど、
いつものメンバーがいつものように迎えてくれて、
我が家に帰ってきたようなホッとする雰囲気があります。
「生きるだけでも大変なのに、皆さんよく走る!」という高石ともやさんのスピーチには、
妙に納得してしまいました。
この大会は、いつも子供達が大きな声で応援してくれまが、
雨の中で応援してくれる子供達の姿を見ると、思わずハグしたくなります。
昨年もそうでしたが、雨が降ると余計に渓流の美しさが映えますね。
ランナーの皆さん、ちょっと寒かったかもしれませんが、
紅葉で色づく揖斐川の自然を満喫されたでしょう。
01月05日(月) 17時46分04秒 さるのこしかけ 湘南国際マラソン
今回の湘南国際マラソンのフルの参加者は18,000人だそうで、
大きな大会に成長しましたね。
最寄りの駅の二宮に着いたときにはバスを待つ長蛇の列でちょっとあせりましたが、
わずか20分ほどで会場着。
手際のよさに驚きました。
当日は富士山もバッチリ。
少々、暑くはなりましたが、湘南の風に吹かれて、
サザンの歌でも口ずさみながら、
皆さん、いい汗を流したことでしょう。
それにしても、エリック・ワイナイナ選手の
2:31:23の4位でのフィニッシュには本当に驚きました。
この大会の時は40歳ですよね。
「彼は化け物ですね」で終わらせるのは簡単ですが、
どうして長期に亘って頑丈な体を維持できるのか、
多分野の人が真剣に考える必要がありそうです。
01月05日(月) 17時44分54秒 ジェローム 大阪・淀川市民マラソン
前日の雨でところどころに水たまりもありましたが
天候は曇りで気温も上がらず、マラソンには絶好のコンディション。
河川敷を走る大会ですが、所々に緑地を走るエリアもあって
クロカン風のワイルドなランニングが楽しめます。
都市型のマラソンもいいですが、
私は自然と対話しながら走るこんなマラソンが好きです。
ゼッケンにはニックネームが入っていて、距離表示は1km毎。
キュウリのエイドもありました。
まさに大会のキャッチフレーズの“~ キラッと輝く おもてなし ~”です。
そして、なんと言ってもこの大会の売りは毛馬閘門(こうもん)を走れること。
普段は通れないこの橋からの眺めは最高だそうです。
11月29日(土) 19時03分23秒 さるのこしかけ 湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン
湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン2014のフェアタイムを公開していますが、皆さん、今年の大会は如何でしたか。
この大会の名物は、なんといっても摺上川ダム(すりかみがわダム)の堰堤の上りと下り。高低差約100mは半端じゃないですね。
フラットを売りにする高速コースとは一味違う“硬派”のコースですが、上りが前半に設定されているので、皆さん、歩かないで黙々と上ります。
上り切ってしまえば、ほぼ平坦な茂庭っ湖畔を2往復します。
私は昨年の大会に参加しましたが、この時期は紅葉がとても美しく、大自然の中を走る幸せを感じました。
フィニッシュした後は、地域をあげての暖かいおもてなしを受け、泡沫ランナーなのにお土産まで頂きました。
その夜、厳しいコースを走り切った達成感とほどよい疲れから、湯につかった後に飲む酒は五臓六腑にしみ込みました。
こんな大会が増えればいいな、と思っています。
11月07日(金) 10時24分22秒 ジェローム しまだ大井川マラソン in リバティ
しまだ大井川マラソン2014 inリバティのフェアタイムをアップしました。
スタート時は、気温23.5度、湿度55%ということで、上位のランナーにとっては少々、暑すぎたかもしれません。
ただ、同日に行われた大阪マラソンとは違って、こちらは幸いにも曇りがちの空が直射日光を遮り、市民マラソン的にはまずまずのコンディションと言っていいでしょう。
ゲストの千葉真子さんのオープニングのスピーチにもありましたが、この大会は「制限時間が7時間」、「フラットなコース」、しまだ名物「大エイドステーション」等のもてなしということで、ランナーにやさしい大会です。
心配された雨もなく、無事に終わって本当によかったですね。
10月27日(月) 11時37分33秒 pumpkin 新潟シティマラソン2014
新潟シティマラソン2014のフェアタイムをアップしました。
舞台は、日本一の大河・信濃川と佐渡を望む日本海に抱かれて発展した新潟市。
今年は17,000人超のエントリーがあったそうで、随分、大きな大会になったんですね。
ゲストの高橋尚子さんも開会式からフルスロット。
「95%のランナーとハイタッチする!」と意気込んでました。
当日は爽やかな秋晴れの中でのスタート。
時間の経過とともに次第に暑くなりましたが、皆さん、いい汗を流したことでしょう。
10月27日(月) 11時31分45秒 ジェローム アジア大会男子マラソン
アジア大会の男子マラソンは、手に汗握る白熱したレースでした。
勝つことを意識して堂々たるレースをした松村選手も立派ですが、引き離されても必死に喰らいつく川内選手の闘争心には頭が下がります。
優勝したハサン・マフブーブ(バーレーン)は実質的にケニアの選手ですから、勝てなかったとはいえ秒差のレースをしたことは、二人にとっても、また男子マラソン界にとっても大きな収穫でしょう。
ここでちょっと、フェアタイムのコマーシャル。
アジア大会2014におきましても、代表の松村康平、川内優輝、木﨑良子、早川英理の4選手はフェアタイムに則して選考されていますし、本番の結果もフェアタイム通りの着順でした。
ランナーの走力を評価する場合、従来は記録や着順に準拠した評価をせざるを得ませんでしたが、今回のアジア大会の結果からも明らかなように、フェアタイムに基づく評価の方が遥かに信頼性が高いことを再認識して頂けたのではないかと思います。
10月23日(木) 11時39分23秒 ジェローム 田沢湖マラソン2014
田沢湖2014のフェアタイムをアップしています。
昨年は6名の命を奪った土石流災害が発生いたしましたが、コースを一部変更し、見事に開催されました。多くのランナーの皆さんが被災地で足を止め、手を合わせて冥福を祈る感動的な光景が忘れられません。
一昨年は、道路に設置された温度計が38度を示していたように、猛暑の中でのレースでした。私も走りましたが、極限に近い耐久レースだったので、このレースでの完走は一入(ひとしお)でしたね(笑)。
今年は快晴。風も心地よく、この時期の大会としてはベストのコンディションだったのではないでしょうか。好記録でゴールされたランナーの皆さんが多かったことでしょう。 来年は30回の記念大会を迎えるということで、大会関係者の皆さん、例年にも増して力が入ってましたね。
田沢湖2014のフェアタイムをアップしております。好記録が出たからといって慢心しないで、皆さんの真のパフォーマンスをしっかり認識し、今後のレースに生かしてください。
11月06日(水) 14時25分34秒 pumpkin マラソン世界記録
ベルリンマラソン2013でウイルソン・キプサング選手(ケニア)が2:3:23の世界記録で優勝しました。
キプサング選手はびわ湖毎日2011でデリバ・メルガ選手(エチオピア)の再三の仕掛けにも動じることなく2:6:13で貫録勝ちしたレースを真近に見ています。強くて安定感があり、失敗の少ない選手という印象でした。ロンドン五輪ではレース展開を失敗しましたが、踏ん張っての3位は流石でしたね。
ベルリンマラソンは世界屈指の高速コースとして知られおり、パトリック・マカウ選手(ケニア)のこれまでの世界記録(2:3:38)も、高橋尚子選手の世界記録(2:19:46)や野口みずき選手の日本記録(2:19:12)もここで生まれています。
また、ワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)の一つであり、市民ランナーにとっても憧れの大会です。
私も2000年に走りましたが、ブランデンブルグ門を潜るときに自然に涙が溢れ出してきたことを思い出します。
11月05日(火) 21時53分26秒 ジェローム いわて北上マラソン
いわて北上マラソンのフェアタイムを公開しています。
今年の当大会は、北上陸上競技場が改修工事中ということで、
スタートおよびゴールは競技場の外からとなりました。
スタート前はダイヤモンズのチアリーディングが大会を盛り上げます(写真)。
「負けないで」に合わせて躍動する小さな天使たちには、いつもてんこ盛りの元気をもらいます。
風もキツイ日ではありましたが、秋晴れの気持ちのいい一日。
コースのあちこちで鬼剣舞や太鼓、神楽や吹奏楽などの応援があり、
調整不足で苦しいレースではありましたが、なんとか走り切れました。
皆さんの結果は如何がだったでしょうか。
フェアタイムで真のパフォーマンスを確認して下さい。
09月23日(月) 19時21分21秒 イケガミ 田沢湖マラソン2013のフェアタイムをアップしました!
田沢湖マラソン2013に出場された皆さん、お疲れ様でした。
私は、今年は取材で行って参りました。
仙北市は今年の8月9日、集中豪雨に見舞われ、田沢先達地区では土石流が発生。
6名の方がお亡くなりになりました。
こうした大災害を経て迎える今回の大会でしたので、
関係者各位には、大変なご苦労をされたことと思います。
そして無事に、28回を迎えた今大会が終了されたことを心よりお喜び申し上げます。
当日、スタート時は小雨でしたが、次第に雨脚は強くなってきました。
それでも昨年の猛暑よりは走りやすいレースコンディションだったと思います。
ところで、翌日は台風18号の直撃でしたが、そんなことはあまり気にしない当方は、
予定通り15日に八戸に行き、八戸線で久慈に、そして三陸鉄道で宮古に行ってきました。
さすがみに宮古⇒盛岡間の山田線は運休でしたので、盛岡にはバスで移動。
秋田新幹線が運休ということで、盛岡駅は大混乱でした。
田沢湖マラソン、開催が一日ズレていたら大変でしたね。
田沢湖マラソン2013のフェアタイムをアップしました。
皆さん、フェアタイムでネットのパフォーマンスを数値でしっかり確認しておいてください!