このページでは、各大会のフィニッシュタイム(グロスタイム)を他の大会の記録(ワープタイム)に変換する手順を説明します!

「フェアタイム」とは?     「フィニッシュタイム変換システム」とは?

変換例として、大阪国際女子マラソン2016における福士加代子選手のフィニッシュタイムをリオデジャネイロ五輪の女子マラソンの記録に変換してみましょう


Step1 : フェアタイムの検索

フィニッシュタイムの変換は、まず各選手の「フェアタイムの検索」から始めます。

フェアタイムを検索する大会の選択

まず、Webサイト「ハートフルランナーズ」のトップページから、「フェアタイムを検索する大会」のトップページを表示します。
各大会のトップページの検索方法としては
     トピックスから検索する方法
     各大会の画像から検索する方法
     各大会のシンボルから検索する方法
     フェアタイム検索システムで検索する方法
     アイウエオ順で検索する方法
があります

各大会の年度・性別の選択

変換元の大会のトップページが表示されたら、「年度・性別」を選択します。
(※男女別で開催される大会の場合は「年度」をクリックします。)


フェアタイムを検索する選手の選択

   選手の検索ページが表示されるので
     入力フォームに選手の名前の一部を入力し、
     「検索ボタン」をクリックします。


     ここでは、入力フォームに「福」と入れてみましょう。

すると、検索キーワードを含む選手のグロスタイムフェアタイムが記録順に表示されます。
(※リストにない場合は、「次の10件」をクリックしてください。)




Step2 : フィニッシュタイムの変換

次に、各大会のフィニッシュタイムを他の大会の記録に変換する手順を説明します。

フィニッシュタイムを変換する選手を選択

まず、フェアタイムを表示した上記のリストから変換したい選手名をクリックします。 「福士加代子」選手を選択してみましょう。

フィニッシュタイム変換のアイコンをクリック

「フィニッシュタイム変換システム」のページが表示されたら、「変換」のアイコンをクリックします。


フィニッシュタイムの変換先の大会の選択

   「変換先の大会の選択」のページが表示されるので
     入力フォームに「変換したい大会名の一部」を入力し、
     「検索ボタン」をクリックします。

     ここでは、入力フォームに「リオ」と入れてみましょう。



   すると、入力フォームの文字列を含む大会が表示されるので、
     フィニッシュタイムを変換する大会の年度・男女別の選択をし、
     その右側にある「選択」をクリックします。


   (※リオ五輪のマラソンは男女別で開催されているので「2016W」を選択します)




このように、「大阪国際女子マラソン2016」における福士加代子選手の記録を「リオ五輪女子マラソン」の記録に変換することができました。

ちなみに、特定の大会のフィニッシュタイムを他の大会の記録として変換した値を、時空を超えてワープすることから「ワープタイム」と呼んでいます。

「フィニッシュタイム変換システム」が示す結果では、大阪国際女子2016での福士選手の記録2時間22分17秒のリオ五輪女子マラソンでのワープタイムは2時間26分28秒となりました。リオ五輪では8位に相当する記録です。
福士選手のリオ五輪本番での記録は2時間29分53秒ですから、本番のパフォーマンスは決して悪くないということです。ここ数年間で日本と世界のレベルに大きな差が生じたということでしょうか。
なお、こうした「フィニッシュタイムの変換」は当該Webサイトに掲載されている「全ての大会」「全てのフィニッシャー」に対して行うことができます。
仮想的にではありますが、フィニッシャーの皆さんは誰でも日本中の大会はもとより、オリンピックや世界選手権に出場することができるということです。

また逆に、アテネ五輪優勝の野口みずき選手や北京五輪優勝のサムエル・ワンジル選手に各地の大会を走ってもらうこともできます。
「仮想測定系システム」は、こんな夢物語をあっさりと実現しちゃいました。

でも、いったい誰がこんなマンガのようなことを想像したでしょう。
マジにスゴ過ぎる!と思いませんか?


そして今、「フェアタイム、ワープタイムでマラソンを考えること」「クールなランナーの常識」になりつつあります。

フェアタイム及びワープタイムは「全てのランナーにとって唯一無二の貴重な情報」です。 「パフォーマンスの把握」「練習内容の検証」「大会での目標設定」など、多様な目的にご活用ください。

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